うちの母親をみていて,つくづく思うことがある。部屋の収納に対するポリシーを見ていてだ。
うちの母親はパッと見た目は綺麗なように片付ける。しかし,その綺麗な収納の中を見てみると,モノがゴチャゴチャに入っていて,ちっとも整理されていないのだ。これでは何のために整頓をしているのかわからない。
うちの母親を観察していて,結構最近に気がついたことがある。うちの母親も実はめんどくさがり屋なのだ。神経質な父親にせかされて,仕方なく片づけをしているに過ぎない。おいらの部屋にしてもそういう面は母親譲りな自分だったので,最近まで部屋の整理整頓なんて全然してなかった。汚いおいらの部屋に父親が文句をいい,母親が勝手に整頓するの繰り返しで,部屋の収納はどんどんカオスを深めていった。見た目は綺麗なのだから,余計に始末が悪い。
ところが,おいらの物の管理に関するポリシーが最近変化した。「できるだけ物を保管して置く」というポリシーから,「要らないものはどんどん捨てる」ポリシーに変えたのだ。これは,おいらが社会人になって経済的に余裕が出来たため,必要になったものはいつでも買えるよ,という経済的余裕が出てきたという側面も大きい。あと,保管しておくポリシーだと,物が溜まって仕方がないという事に気がついたからだ。
整理整頓をするという事は,いらないものをどんどん捨てていくという事でもある。使わないモノは捨てる,という割り切りができないとモノは溜まっていく一方なのだ。最近,つくづくそれを思い知らされている。
その関係で,最近収納に関する研究・考察を真面目にするようになった。仕事場の机もちらかり放題(使わないものが溢れていた,とも言える)だったのだが,最近やっと整理をし始めている。
ところが,うちの父親は見た目にはうるさいのだが,過去への執着も強い。割り切ることが全然出来ない人間だ。他人のミスにもネチネチと粘着してくる。人を褒めることも出来ない。しまいに「会社」というものを私的なものとして捕らえている。これでは人の上に立てるはずがないのは当然のことだろう。まったく困った父親だ。
…収納の話をしていたはずなのに,気がついたら父親への愚痴になっちゃいました。すまそ。それだけ嫌いなんですよ,父親が。他人ならどうとでもなるんですが,親子の縁というものは,親が死なない限り切れないんですし。
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